交通事故による負傷、頚椎捻挫。頚椎てどこの事?

2018年03月16日

こんにちは!交通事故・むち打ち治療・リハビリを行っています。伊勢崎てらい整骨院です。

 

 

今回は交差点での事故に遭われた方の経過をお話ししたいと思います。

こちらの患者さんは優先道路を走行中に交差点に進入したところで、

一時停止を無視した車と衝突してしまい交通事故に遭ってしまったそうです。

車の損傷も大きく、全損扱いになるほどの事故だったようで、

事故当日に市内の総合病院にてレントゲン撮影を行い、

医師に頚椎捻挫・腰痛捻挫・右膝打撲と診断されたそうです。

 

そこで、今回は頚椎捻挫について少し解説して見たいと思います。

まず頚椎とはどこかというと

大まかにいうと、脊椎(背骨)の首の部分になります。

脊椎(背骨)は、7個の頚椎(首の部分)・12個の胸椎(胸・背中の部分)・5個の腰椎(腰の部分)・5個の仙椎(骨盤の一部・癒合して仙骨とも言われます。)・3~5個の尾椎(仙椎の下・癒合して尾骨とも言われます。)

つまり、脊椎は約32〜35個の骨が連なって形成されています。

この脊椎の首の部分にあたる、7個の骨の連なりを「頚椎」と呼びます。

つまり、「頚椎捻挫」とはこの7個の骨の連なりの間にある関節を「捻挫」してしまっているような状態を言います。

「捻挫」については、またの機会に解説していこうと思います。

 

患者さんの話に戻りますが、

この患者さんは事故後、整骨院でも交通事故治療を行えることを知り、

御友人の紹介で、伊勢崎てらい整骨院に来院されたそうです。

症状・経過としては

最初の2週間弱は、頸部にも熱感があったので炎症を抑制させるためにも

物療機での治療となりました。

その後炎症が治まってきた頃をみて

筋肉の緊張が強くみられる患部を手技にて緊張緩和を図って行きました。

事故から1ヶ月半程経ち症状も多少落ち着いたためスノーボードに行かれたそうなのですが、

午前中滑った段階で、患部が少し気になって

午前中で切り上げて帰宅されたそうです。

そこで、その後は今まで通り筋肉に対する手技に加え、

週に1度、骨格矯正を取り入れ骨格のバランスを整えていきました。

その結果、自賠責保険での治療終了頃には

1泊でのスノーボード旅行も無事に楽しんで来れたそうです!!!

 

 

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